皮革の種類や特徴を知っておこう!(動物別)
動物の皮革にはどんな種類があるのか?
どんな特徴があるのか?をここでは簡単に整理してみたいと思います。
まずはじめに、
・小型(動物の)皮革はスキン(skin)
・大型(動物の)皮革はハイド(hide)
と分類されています。
牛革の特徴は?
最も一般的な皮革である牛革の特徴は、
大判で厚くて強いですから耐久性に優れ非常に長持ちするのが特徴です。
カーフスキン、キップカーフ、カウハイド、ブルハイドなどなど・・・
さらに年齢や性別等によっても種類や特徴は様々です。
馬革の特徴は?
動きが大きい分、牛革に比べると傷が多くキメも粗い分強度は劣る。
だから程度のいい馬革は非常に希少価値がある。
ポニーレザー(子馬革)、コードバン(馬尻革)など。
羊革の特徴は?
繊維質が粗めなので強度を必要とする使用には向かないが、
加工後も脂肪に穴が多く残ることで、柔らかく断熱効果が高い。
防寒衣料に使用される事が多い。
ラムスキン、シープスキン、ウールシープ、ヘアーシープなど。
山羊革の特徴は?
最大の特徴は革表面にある凸凹模様(シボ模様)ですね。
弾力性があり薄くても強度があり型崩れを起こしにくい。
ゴートスキン(大人の山羊)、キッドスキン(子供の山羊)など
鹿革の特徴は?
鹿革の最大の特徴はその通気性・親水性に優れている事です。
ですから昔から武道具などに多く使用されてきました。
ディアスキン、セーム革など。
豚革の特徴は?
3個ひと組の毛穴痕が豚革最大の特徴です。
表皮のいたるところに毛穴痕があるため、軽量で通気性にも富んでいます。
さらに長所としては摩擦に対して非常に強度を発揮するという所です。
そして豚革には独特の匂いがあるのも特徴です。
豚革はほとんどを輸入に頼る他の革と違い、
唯一日本で自給されている。
駝鳥革(ダチョウ)の特徴は?
何といっても駝鳥革(オーストリッチ)は
イボ状の突起のある表皮がとても有名ですよね。
その突起(毛穴痕)をクイルマークといい、
その数が多かったり形が大きいほど価値が高くなる。
非常に柔軟ですが強度も兼ねている皮革です。
ワニ革の特徴は?
ハンドバックなどに多く使用されている事で有名なワニ革の
最大の特徴は、独特のウロコ模様ですよね。
ダチョウのクィルマーク同様に、ワニ革もこのウロコ模様が
綺麗に並んでいたり数が多いほど高級とされます。
クロコダイル、アリゲーター、カイマンなどのワニ革が特に有名です。
蛇革の特徴は?
こちらもワニ革と同じく、個性のあるウロコ模様が特徴です。
蛇の種類によって模様は様々ですが、特に今では蛇革の総称と
なっている『パイソンレザー(ニシキヘビ)』は非常に美しく特徴的です。
中でもダイヤの形をした模様を持つ事で有名な
『ダイヤモンドパイソン』が使用された財布などは非常に縁起物とされています。
他にもいろんな動物の皮革があります
・リザードレザー(トカゲ)
・ブロッグレザー(カエル)
・シャークスキン(サメ)
・スティングレイ(エイ)
・ベッカリーレザー(イノシシ)
・オットセイ、アザラシ
・ペンギン
・象
・ラクダ
などなど、まだまだ他にも多くの皮革が存在し
様々な商品に使用されています。
■■■絶対にハズさない!長財布選びMENU!■■■
▼長財布ランキング!
▼長財布オタクがレビューした全財布一覧!
▼ココマイ本店で財布選び!
▼誰に財布を購入するの?
▼予算別に財布選び!
▼年齢別に財布選び!
▼タイプ別に財布選び!
▼使用シーン別に財布選び!
▼革の種類別(シリーズ)に財布選び!
▼長財布以外の革アイテム!
▼メンテナンス用品!
コメントする
どんな事でもお気軽にコメントお待ちしています!(コメントは承認後に掲載されます)